金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2008年12月12日

造血幹細胞移植(骨髄・末梢血幹細胞・さい帯血 移植)

 

造血幹細胞移植とは

血液がん(白血病やリンパ腫、骨髄腫など)や骨髄不全症(再生不良性貧血や発作性夜間ヘモグロビン尿症など)などを治すため、造血幹 細胞が含まれる血液を移植する治療法。

 

自家(または自己)造血幹細胞移植:移植する血液が元々患者自身のものである場合。

同種造血幹 細胞移植移植する血液が他人のものである場合。

同系造血幹細胞移植:同種造血幹細胞移植でも、患者の一卵性 双生児から血液をもらう場合。



ドナー:血液をもらう相手(血液提供者)。

レシピエント:血液をもらう人、つまり患者。



造血幹細胞を含む血液の種類による分類
1)骨髄移植
2)末梢血 幹細胞移植
3)さい帯血移植




造血幹細胞移植(GVHDを含む)に関する本格記事は以下から御覧頂けます。


造血幹細胞移植 クリック

移植片対宿主病(GVHD)の分類と診断 クリック

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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 05:38| 血液疾患(汎血球減少、移植他) | コメント(0) | トラックバック(0)

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