金沢大学・血液内科・呼吸器内科
※記事カテゴリからは過去の全記事をご覧いただけます。
<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2009年12月16日

石山謙:金沢大学血液内科

 

「堅苦しくない自己紹介記事」をシーリーズでお届けしています。

参考:金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)のスタッフ紹介



【名前】石山 謙 (いしやま けん)

【顔写真】最も色黒です↓↓
 

石山先生


【仕事内容】
臨床:病棟で体を張っています。主に造血幹細胞移植の患者さんの治療に当たっています。
研究:「臨床研究」を主にお手伝いしています。現在は造血幹細胞移植後のヒトヘルペスウイルス6型脳炎予防のための薬物療法、造血幹細胞移植時の抗真菌薬投与が免疫抑制剤の血中濃度に与える影響、また特発性血小板減少性紫斑病(ITP)とは診断できない血小板減少症の臨床像を明らかにするような、臨床的な観察研究をしています。

【所属学会】
日本内科学会(認定内科医)、日本血液学会(血液専門医・指導医)、日本造血細胞移植学会、米国血液学会。

【取得資格】

自動車免許、ケンブリッジ英検FCE、フランス語検定準1級、日医認定産業医(申請中)。


【自分の研修医時代(または若かりし頃)の思い出】

もともと「朝型」なのですが、指導医が私を上回る早起きな先生(Y先生)で…土曜日の朝9時前に病棟回診に行くと既に採血結果がコンピュータ画面に出ている&カルテに「採血しておきました」というコメントが書かれていた時には…言葉を失いました(当時、週末の採血は医師が検査室まで届けるルールになっていましたので、7時前には病院にいらっしゃったものと思われます…週末なのに……)。


【3内または自分のアピール】

仕事って、基本的には嫌なことが多いですが、でも楽しく感じることもありますよね。特に、主な仕事が病棟業務だと、場の雰囲気が自分のモチベーションを大きく変える。本当はこれではいけないのでしょうが、でも私達も生身の人間、そういう部分はあるのが自然なのではないかと思います。今の医局・病棟は、かなりいい感じ!病棟への足取りは昔より明らかに軽いです。

もう一つ。血液内科臨床は、人の命に直結します。また、ここでの研究は、臨床と紙1枚しか隔たりのない距離です。ですので、ここでの仕事は研究であれ臨床であれ、「患者さんのために」なります。このことを「重たく」感じることは時にはありますが、やりがいに思うことの方が間違いなく多いです。

私自身は、みんながやっていること、みんながやりたいことは誰かがしてくださると思うので、そうでないことに積極的に取り組んでいきたいと思っています。
↑まだ若かりし頃、中尾教授が私におっしゃった言葉を私なりに曲解した結果こうなりました。


【将来の夢】


手を抜かず走り続けたらどうなるのだろう…とは言え、若かりし頃の馬力は影をひそめてしまっていますので、「ぼちぼち」頑張ったら…どうなるんでしょうね。
自分でも楽しみです。


【趣味】

旅行先でおいしいものを食べること:現地密着系が好きです。



【リンク】

金沢大学 血液内科・呼吸器内科ホームページ

金沢大学 血液内科・呼吸器内科ブログ


研修医・入局者募集

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 05:59| スタッフ自己紹介 | コメント(0)

◆この記事へのコメント:

※必須