2010年11月9日
血小板数減少とIPF検査 :幼若血小板比率(IPF)(10)

今後の展望
血小板数減少患者が受診しても、ただちに血液科が対応したり、骨髄検査実施後初期治療や血小板輸血の適応が判断したりできるとは限りません。
むしろ、そのような恵まれた環境は例外的と思われます。
IPF測定により、非侵襲的かつ迅速に血小板造血能をある程度評価することができます。
今後臨床におけるIPF測定の利便性・有用性は益々高まると予想されます。
(続く)幼若血小板比率(IPF)/網血小板:インデックス へ
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