金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2013年05月11日

幼若血小板比率(IPF)(5) IPF測定が有用な疾患・病態

幼若血小板比率(IPF)(5) IPF測定が有用な疾患・病態   

参考:幼若血小板比率(IPF)/網血小板:インデックス

 幼若血小板比率(IPF)(4) 症例より続く

 

疾患・病態
意義
化学療法・造血幹細胞移植 血小板輸血適応判断・血小板回復指標
腎移植後 血小板機能評価
血小板減少性疾患 鑑別診断、エルトロンボパグ治療反応性予測
新生児血小板減少症 診断・治療反応性判断
血小板増多性疾患 血栓症予測、診断
急性冠動脈疾患 再閉塞予測
慢性肝疾患 肝硬変診断
周期性血小板減少 診断
骨髄異形成症候群 診断
細菌感染症 診断
抗血小板療法 治療効果評価
骨髄増殖性腫瘍 JAK2変異の予測

(続く)幼若血小板比率(IPF):インデックス/最近の動向
 

<リンク>

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:28| 出血性疾患