金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2015年01月04日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科):教授たより

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)同門会報原稿からです。

今回は教授たよりです。

金沢大学第三内科:教授便り(インデックス)


<教授便り>(1) 教授会 by  中尾眞二

2015年の8月で金沢大学第三内科の教授に就任してから16年になります。

今では「教授会」という言葉自身が死語になりましたが、私が就任した頃の医学部教授会では、今の研究科会議とは違って座席が指定されておらず、年長教授から順に上座から座るのが暗黙のルールになっていました。

当時もっとも若かった私は当然ながら末席に座るのが常でした。

それでも生来黙っているのが好きではない性格なので新任早々に自分の意見を言ったところ、会が終わった時に、ある中堅教授から「自分が教授会で最初に発言したのは就任してから3年目だった」とたしなめられたことがありました。

そのためその後数年間は余計なことは言わないにように努めていました。

ただ、還暦を過ぎた教授が(失礼ながら)的外れな発言をされているのを聞いて、教授はあの年齢まで続けるものではないなと感じたのを覚えています。

ところが気がついてみると自分もすでにその年齢に近づいており、自分より年長の教授は臨床系では6人程になっています。

本来であればそろそろ身の引き方を考えないといけないのですが、実際にこの齢になってみると、やり残していることや、やらざるを得ないことが山のようにあり、昔思っていたよりも身を引くことは簡単ではないなと感じています。


教授職を退くのが何故難しいかは別の機会に述べるとして、今回は将来アカデミアの世界に生きることを目指している人のために、臨床教室の教授がどんな仕事をしているかを少し紹介したいと思います。

 

<リンク>推薦書籍「臨床に直結する血栓止血学

血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
金沢大学血液内科・呼吸器内科HP
金沢大学血液内科・呼吸器内科ブログ
研修医・入局者募集

参考:血栓止血の臨床日本血栓止血学会HPへ)
 

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:09| 研修医の広場