金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2011年04月29日

金沢大学第三内科「呼吸器研究グループ」紹介(1)

金沢大学第三内科(血液内科・呼吸器内科)の研究室紹介シリーズを続けたいと思います。

同門会報を出典としています。原稿執筆時点から、月日が経過していますので、現状とは既に異なっている部分もありますが、ご容赦いただければと思います。

今回は、「呼吸器研究グループ」です。

 

平成22年4月より、渡辺知志先生(金沢大卒3年目)(原稿執筆時点。以下同様です)、酒井珠美先生(北里大卒3年目)、山村健太先生(金沢大卒3年目)、谷まゆ子先生(金沢大卒3年目)、松岡寛樹先生(関西医科大卒2年目)の5名の先生方が、当呼吸器内科の一員に加わってくれました。

渡辺先生と酒井先生は大学にて後期研修を開始しています。

山村先生は石川県立中央病院にて、谷先生は金沢医療センターにて後期研修を開始しています。

また松岡先生は石川県立中央病院にて初期研修2年目を開始しています。

現体制は、教官として笠原講師、片山助教、大倉助教、曽根特任准教授と私がそれぞれの役割(病棟診療、外来診療、学生教育、初期研修医教育、後期研修医教育)を担いながら、気道領域(気管支喘息、慢性咳嗽、慢性閉塞性肺疾患)グループ、肺癌グループ、肺胞領域(間質性肺炎、感染性肺炎)グループの研究を遂行・指導し、大倉先生(咳喘息の研究)、徳田先生(アトピー咳嗽の研究)、高戸先生(肺線維症の研究)、酒井先生(肺癌の研究)が学位論文を完成させ、本年度より池田先生(肺癌の研究)が学位研究を開始しました。

病棟は、片山先生(病棟医長)、曽根先生、大倉先生を指導医として、さらに徳田先生、酒井(麻夫)先生、高戸先生が患者さんを受け持ちながら、ローテーションで回ってくる初期研修医を直接指導しています。

阿保先生(加登病院)、早稲田先生、高戸先生、のママさん医師には、主に外来診療、呼吸機能検査、学生の教育を担当してもらっています。

総勢15名の体制で、役割分担をしながら、何とか診療>教育>研究(本年度の研究従事者は池田先生1名のみ)をこの順番でこなしています。 


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2)咳嗽の定義 & 性状

3)急性咳嗽

4)遷延性咳嗽 & 慢性咳嗽

5)咳嗽の発症機序

6)診断フローチャート

7)咳喘息

8)アトピー咳嗽 vs. 咳喘息

9)副鼻腔気管支症候群(SBS)

10) 胃食道逆流症(GERD)

11)慢性咳嗽&ガイドライン

 

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 【リンク】

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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:11| 呼吸器内科